HT Tower
HTタワー

HTタワーは、MPTタワーのアップグレード版で、H30Vトラスセクションをベースに、40スクエアシリーズのトラスの四方にCCS6カプラー（オスまたはメス）をボルトで固定して装着する新タイプのスリーブブロックを採用しています。

また、アダプタープレートとの組み合わせにより、H40RまたはH30Vトラスのいずれにもスリーブブロックを使用することができ、トラスの全容量を維持することができます。HTスリーブモジュールは、完全にボルトで固定された構造体であるため、従来の溶接タイプに比べて強度と精度が格段に向上しています。現行のMPTスリーブブロックと比較して、HTスリーブブロックはサイズが縮小され、標準的なH40Vボックスコーナーと同じ寸法になっています。力の伝達が最適化されているため、エレメントはトラスと同等の強度を持ち、例えば片持ち梁の荷重を大幅に増加させることができます。

また、スリーブブロックには専用のガイワイヤーアタッチメントが組み込まれています。スリーブブロックの4つの側面には、システムを安定させるためのガイワイヤーを取り付けることができるアイボルトを取り付けるのに適したワイヤースレッドホールがあります。