タワー【C52T Tower】
プロライトはすべて標準トラスシステムを基本とした各種タワーシステムを展開して参りました。ベース部分や、トップ部分といったようなちょっとしたパーツを付け加えることにより、お手元のタワーシステムは簡単に組立てることができ、莫大な資金を投資する必要もなく柔軟性をもご提供いたします。プロライトはリギングタワーと、グラウンドサポートタワーの２種類のタワーシステムをご用意しております。
リギングタワーはPAクラスターやオーディエンスライトなどを支えるための自立型タワーとしてデザインされています。
リギングタワーは550～2300kgの荷重耐性と、7,60～16mのリフトの高さまで幅広くカバーするため、各種タイプご用意しております。すべてのタワーの基本理念は、V字型ベースが組立てシステムにより組立てられるマストを支えるという構造。そしてその構造自体が、マストが適切な位置にセットされることで、安定機材としても作用します。システムを組立て、均一な高さにし、バラストをご使用になった後、適切な位置にて荷重をつり上げることができます。リギングタワーは、地面が平なところならどこにでも組立てることができ、屋外使用のために特別にデザインされています。
グランドサポートタワーは懸架ポイントの必要なく、グリッドを支えるためにデザインされています。これはコールポストの設置（２つのタワー使用）、またはグランドサポート（３つのタワー以上使用）としてご使用いただけます。
グラウンドサポートタワーは、MPTタワー（マルチパーパスシリーズのトラスとのコンビネーション使用）、STタワー（ヘビーデューティーシリーズのトラスとのコンビネーション使用）、CTタワー、以上３タイプからお選びいただけます。
C52T Tower
プロライトは「MPTタワー」と「STタワー」の全領域を補完する新しいシステムをご用意いたしました。新しい「CTタワー」はさらに高い荷重に耐えられるより高いタワー構造用にデザインされております。新しい「C52Tタワー」は全長20mに組立てられます。マスト部分はいくつかの標準タイプの長さに対応しています。（コード：C52T-L）
マスト部分は寸法530×530mm、60×5mmのサイズの管で出来ています。これらの大きく厚みのある管は20mまでの高さまでに達することを可能にし、相当な力を吸収することができます。マスト部分は３方向に筋合が入っています。１方向は安全で簡単に組立てられた後、マストに登れるように水平な梁が付いています。この梁は48×3mmの管でできいます。マスト部分は標準CCS7コニカルカップリングシステムを使い接続されています。
「C52Tタワー」の基礎部分は「STタワー」の基礎部分と似た形をしています。同じ外寸とセットアップがあります。余分な二カ所の穴は、マスト部分と基礎部分とを取り付けるためのCCS7カプリングシステムに対応しています。余分なスピンドルは、タワーの追加荷重容量から生じる余分な力を吸収するために付けられています。既存のSTベースはCTタワーやご要望に合わせアップデートすることができます。ショート、ロングリギングはSTタワーのものと同じです。
C52T Tower詳細図
